かさかさざらついている皮膚は、もともと一番外側にある皮脂のバリアがない状態になっています。
この場合、皮膚が汗をかいてそのままにしていたり、刺激の強い繊維の服を着たりするとさらにダメージをうけ次のバリアである角質層までダメージを与えてしまいます。
さらに刺激を受けやすい皮膚になり、さらに引っかくことで基底層部分の最後のバリアまでダメージを受けてしまいます。
この状態の皮膚は外敵から守ることができないので、細菌がはんしょくしたり、アレルギー物質の進入も簡単になるので悪循環がどんどん続いていってしまうのです。