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2007年06月 アーカイブ

2007年06月07日

肌の皮膚の働きとは?

何気なく生活していくなかで、肌がきれいであったり、白いみずみずしい肌など気に留めますが、実際に皮膚が行ってくれている働きはあまり気にしたことはないのではないでしょうか?

皮膚はまず体を外敵から守る役目
体温の調節
体の水分の蒸発を防ぐ
5感である触覚
皮膚呼吸といわれる呼吸
があります。

これはどれも大事な役目であり、皮膚がダメージを受ける細菌の繁殖などいろいろな病気にかかってしまうのでスキンケアが大切になります

表皮の役割とは?

皮膚は表皮、真皮の二層に皮下組織が結合できています

この表皮はまた、角質層、顆粒層、有棘層、基底層に分けられ
一番上に存在する角質層が日光を直接体内に入れないようにし、水分も通さない役割をもっています。
基本的には外敵から体を守っている部分になるのです。

アトピーになるとこの部分で細菌が繁殖してしまい肌がじゅくじゅくしたり、象肌のようになったりしているのです。

アトピースキンケアとは?

アトピー皮膚炎にとってスキンケアとはなにでしょうか?

以前は原因がアレルギーによるものなので単に対処療法でしかすぎなと考えられていました。
スキンケアをしたから発症を抑えることはできないと考えられましたが、しっかりとしたスキンケアを行うことでアレルギー物質から体を守ることができると考えられはじめました。

つまり、スキンケアをしっかり行い健康な皮膚を保つことで皮膚炎の発症を防ぐことができるのです。

アトピー性皮膚炎にかかりにくくするには?

アトピー性皮膚炎の場合、炎症を起こし、皮膚が赤くなったり、ジュクジュクしていたりします。
しかし、そうではない状態のときにも、肌がカサカサして粉をふいたようになっていたり、皮膚の表面がひびわれたようになりがちです。

このような乾燥肌はアトピー性皮膚炎をおこしやすいアレルギー体質の人特有の肌の状態なのです。
これを防ぐことがアトピー性皮膚炎に対応することができるのかもしれません。

乾燥肌からつながるアトピー

かさかさざらついている皮膚は、もともと一番外側にある皮脂のバリアがない状態になっています。
この場合、皮膚が汗をかいてそのままにしていたり、刺激の強い繊維の服を着たりするとさらにダメージをうけ次のバリアである角質層までダメージを与えてしまいます。

さらに刺激を受けやすい皮膚になり、さらに引っかくことで基底層部分の最後のバリアまでダメージを受けてしまいます。
この状態の皮膚は外敵から守ることができないので、細菌がはんしょくしたり、アレルギー物質の進入も簡単になるので悪循環がどんどん続いていってしまうのです。

2007年06月08日

アトピースキンケアに必須の保湿剤

アトピー性皮膚炎は痒みが非常に強くなるのが特徴です。
かゆいからかきそしてかきすぎて皮膚が傷だらけになったりして傷ついた皮膚についた黄色ブドウ球菌の細菌によってさらに症状が悪化することも多々あります。

症状を抑えるためには痒みを抑えることが大切になります。
痒みは、乾燥やちょっとした刺激がきっかけになっておこるので痒みの対処の保湿が大切になってくるのです。

保湿そして、患部を冷やすなどの意見が多いのです。

刺激を受けないようにガーゼをしたり痒みを起こしにくくするために保湿剤をぬることが大切になってくるのです。

保湿剤は成分表示によって違います。

皮膚に直接つけるものなので、ネーミングや宣伝に頼らずに自分の肌に合ったものをえらぶ事が大切になります。
着色料、安定剤や保存料などの多種多様な薬剤は要注意です。
成分表示がしっかりされておらず、なかにはステロイド剤がはいっていたりする場合はもあるので、きをつけることが大切になります。

クリームとローション

クリームとローションの2タイプがあります。
この違いは潤い効果の持続時間の違いになります。

クリームの場合は短時間でたっぷりの効果があり、ローションでは長い時間をかけてゆっくりとききめがあります。
どちらを選ぶかは実際にぬってみて皮膚の状態を考えて使い分けるといいかもしれません。

まずは試してみるときにパッチテストを行い、あまり目立たないところににってみて、かゆくならなく赤くならないことを確かめてから使用することが必要になります。

2007年06月11日

皮脂の分泌のながれ

皮脂の分泌は生まれてから分泌されやすい時期としにくい時期があるのです。
男性ホルモンの影響が強いとき皮脂の分泌がさかんになります。

そのため、にきびが出来やすくなるのです。

生後6ヶ月ごろから皮脂の分がされにくくなり、皮脂はしだいに乾燥してきても肌あれしやすい状態になるのです。

この時期にしっかりとした保湿を行うことで、乾燥を防ぐことで痒みをへらし、肌の炎症等になりにくくなるのです。

2007年06月19日

ステロイド剤はどのように?

ステロイド剤は有害と思い、まったく使わないようにとされることも多いと思います。
アトピーのスキンケア方法としては、依存してしまうと、抜け出しにくくなるのですが、
肌がひどくなっているときに使わなくて、肌をかきむしってしまう場合は逆に肌を悪化してしまいます。

そのため、弱めのステロイド剤を適度に使いながら様子を見るのも有効なのではないでしょうか?

2007年06月21日

アトピー体質とは?

アトピー体質であると特異体質のように考えられますが
日本国民の5人に一人はこのアトピーになりやすいたい質を持っています。
そのため、困った体質とかなぜとか悩む必要もないのです。

アトピー体質は遺伝していくのですが、必ず病気を引き起こすということではありません。
生活環境や病気になりにくい環境にすることで
アトピーを引き起こす確率がぐっと減ってくるのです。

日々のスキンケア等が大切になるのです。

2007年06月23日

アトピーによる間違い

アトピーは不治の病、一生治らないものと思われがちですが、それは違っていたのです。

根本から治すことが大事と言われても、まずは目の前の痒みを押さえたりすることからしか回復は見えないのではないでしょうか?

肌が乾燥しやすかったり、湿疹がでやすいのも生まれつきのも場合、それを根本的に治すことはむずかしいですが、スキンケアをしっかりすることで湿疹や乾燥を防ぐことはできるのです。

まずは痒みをおさせスキンケアを行うことが大切になるのではないでしょうか?

2007年06月27日

アトピー性皮膚炎の肌の炎症

アトピー性皮膚炎はなんといっても、アレルギー物質から肌が過剰反応を起こしてしまうことから起こります。そのため、アトピー性皮膚炎は肌の炎症を抑えることが最終的には大切になってくるのです。
環境そのものを変え、アトピーのための生活になってしまうのではなく、肌の保湿や、清潔に習慣を変え皮膚をしっかりした状態を保ち皮膚を整えていくことが大切になっていくのです。

2007年06月28日

アトピースキンケアに軟膏とクリーム

軟膏とクリーム
肌のスキンケアは軟膏とクリームの塗り薬があります。
軟膏は
べたっとした脂っぽいものになります。
鉱物脂のワセリンがベース。チューブや広口のクリーム容器に入っています。
クリーム状のものは
化粧品のクリームに似た、白いもの。主に水と油を乳化させて作ってあります。

そのため、肌がじくじくしているときと乾燥しているときに分けて使うことがおす勧めです。

乾燥しているときがクリーム、じくじくしているときが軟膏が皮膚に使いやすいのです。

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